CAREER MARK公式ブログ

駐妻キャリア支援CAREER MARKのブログです。 駐在妻・もと駐在妻の人材紹介を通して「また働きたい駐在妻」と 「もっと成長したい企業」をつなぎ、 ブランクがあってもまたチカラを発揮できる社会を目指しています。 駐在妻の再就職インタビューやキャリアセミナーレポートなどを掲載中!

CAREER MARK+ キャリアセミナー 『3つのポイントで企業にアピール 履歴書・職務経歴書の書き方』

2024年3月13日、CAREER MARK+ キャリアセミナーが開催されました。世界各国に住む参加者の皆さまにご都合のよい時間をお選びいただけるよう、日本時間11時スタートと18時スタート、1日2回の開催です。

CAREER MARKのキャリアコンサルタントが全6回に渡ってお伝えする、「本帰国後に希望の働き方を手にするための情報が満載」のこのセミナー。第3回となる今回は、3つのポイントで企業にアピール  履歴書・職務経歴書の書き方がテーマです。キャリアコンサルタントの林 眞帆(以下 林)が進行役を務めました。

 

― 職務経歴書を書いたことがない

― 職務経歴書の書き方を基本から学びたい

― 駐在帯同中の経験のアピール方法を知りたい

本セミナーは上記のような方を対象とした、事前課題やワークのある参加型のセミナーです。参加者の皆さまから質問も多くいただき、11時の回、18時の回ともに、大変盛り上がりました。終了後には、職務経歴書の効果的な書き方を具体的にイメージできるようになりました。

 

大好評だったセミナーの概要を、参加者の感想を含めお伝えします。

 

【登壇者】

林眞帆

CAREER MARK キャリアコンサルタント

IT企業にて10年以上、採用・人材開発に携わる。2015年、夫のイギリス赴任に帯同するため退職。イギリスではキャリアワークショップを多数開催し、キャリアカウンセリングやコーチングを通してキャリア支援を行う。イギリス帯同中にCAREER MARK参画。2019年に本帰国、転職活動を経て、再び企業にて採用や人材開発に携わりながら、CAREER MARKでキャリア支援を続けている。

 

 

自己紹介で疑問点を共有

セミナーは参加者全員による簡単な自己紹介から、和やかな雰囲気でスタートしました。事前課題を実際にやってみての疑問点の共有も行いました。

今回の事前課題は、職務経歴書を書いてみる」。過去に転職経験がある人もない人も、実際に書いてみて、難しいと感じる点が多々あったようです。

職務経歴書で企業側は何を知りたいのか、どこを重点的に見るのか」「過去の仕事では数字の目標があったわけではなく、定量的な成果が示せない。そのような場合はどうアピールをすべきか」「アピールポイントが複数ある場合の優先順位のつけ方」など、鋭い質問が飛び交い、参加者の皆さまが熱心に事前課題に取り組まれた様子が見て取れました。

 

「駐在帯同中の経験を企業にアピールする方法」をインプット

次は、キャリアコンサルタントの林による知識提供のパートです。

転職経験のない参加者もいるため、まずは「履歴書と職務経歴書の違い」や「一般的な職務経歴書の構成」について、詳しい説明がありました。

 

戦略的にアピール!

続いて、職務経歴書の各パートに、具体的に何を書くかについての説明です。

全6回開催、キャリアセミナーの第1回「棚卸しのやり方と強みの見つけ方(渡航前の仕事編)」、第2回「棚卸しのやり方と強みの見つけ方(帯同中編)」でも繰り返しお伝えしている「棚卸しのポイント」に則し、どの部分に何を書けば読みやすく効果的な職務経歴書になるのか、企業側の視点も交えての説明でした。

私は過去に一度、転職経験があります。その転職活動の際に使用した職務経歴書が残っていたので読み返してみましたが、まったくポイントを押さえられていませんでした。社会人経験の浅い第二新卒での転職だったため、そんな職務経歴書でも許されたのかもしれません。しかしこれまでにキャリアを積んできて、駐在帯同を経て再就職を目指す私たちの場合、状況は異なります。きちんと戦略的にアピールしなければならないという現実に気づかされました。

キャリアセミナーの中で何度も出てきている棚卸しのポイント。職務経歴書を書く際にも、大いに活かすことができます。渡航前の仕事での経験、帯同中の経験を記憶が新しいうち、時間のあるうちに整理しておくと、いざ再就職活動を始めるというときになって自分を助けてくれるのではないかと感じました。

 

駐在帯同中の経験もどんどんアピールしよう

最後は、駐在帯同者のサポートに特化したCAREER MARKだからこそお伝えできる駐在帯同中の経験を企業にアピールする方法」のお話です。

「企業の面接官は基本的に駐在帯同を経験したことがない」ことを前提に、職務経歴書内でどうアピールすれば注目してもらえるのか。3つのポイントについて、自己PRの具体例(NG例、OK例)を挙げながらの説明がありました。

職務経歴書は「職務」とあるので、仕事をしていた頃のことしか書いてはいけないという固定観念がありました。ですが職務経歴書に決まった形式はなく、仕事をしていない駐在帯同中のエピソードであっても、伝え方を工夫すれば十分にアピール材料になるということを知り、驚きました。

 

駐在帯同期間は仕事をしていない。だから、再就職時にアピールできることなんて何もない。今までそう思って過ごしてきました。今回セミナーに参加し、駐在帯同を「キャリアのブランク」とせず、駐在帯同という他の求職者にはない特別な時間を持てたからこそ得た経験やスキルは、どんどんアピールしないともったいないと思えるようになりました。残りの帯同期間を有意義に過ごそうというモチベーションにもなります。

一方で、駐在帯同期間は「仕事をしていない期間」であるということは事実。企業側はその人のこれまでの経験やスキルを、「これからの仕事上で」どう活かせるかという視点で見ることを踏まえ、どうアピールすればよいかの具体的な解説もあり、納得感を持ってイメージすることができました。

 

実践的ワークで即アウトプット

知識をインプットしたあとは、すぐにアウトプットの時間です。

「自分のエピソードをどう組み立てて話せばより相手に伝わるのか」を考えながら、実践的な練習ができました。

私は自信を持って話せるエピソードがまだ見つかっておらず、また、自分の話をするのが得意ではありません。それでも何とかひねり出してエピソードを披露したところ、自分では思ってもみなかったフィードバックをもらうことができ、新鮮でした。

話がまとまっていなくても、まずは言葉にしてみる。そうすると、自分ひとりで考えるよりも視野が広がることを実感できたワークでした。

 

参加者からは、「駐在帯同を経験していない面接官にイメージしてもらえるよう、エピソードを具体的かつ簡潔に整理して話す難しさを実感した」「まだまだ経験を自分の中で整理できていないので、棚卸ししようと思う」などの感想が聞かれました。

アウトプットしたからこそ浮き彫りになった課題です。本帰国が間近に迫っていなくても、時間のあるうちに整理しておきたいと思いました。

 

あとがき

私は駐在帯同がまだしばらく続く見込みで、再就職準備はもっと本帰国が差し迫ってから考えればいいと思っていました。職務経歴書の作成は具体的な再就職準備の最たるものだと思っていたため、駐在帯同にともない退職してからこれまでの間、書いてみようと考えたことはありませんでした。

しかし今回のセミナーをはじめ、これまでのキャリアセミナーを通じて、「再就職に向けた準備や心構えは、早めに開始するに越したことはない」と思うようになりました。「自分の経験を棚卸しし、整理しておくことの重要さ」を知り、貴重な駐在帯同期間を充実させるためには何をしたらよいか、考えて行動するようになりました。経験の棚卸しをして自分の強みやスキルをまずは自覚し、「過去に仕事をしていたとき、どう活かしていたか」「駐在帯同中の今、どう活かしているか」、そして「今後再就職して働くとき、どう活かせそうか」、考えるクセをつけたいと思います。

職務経歴書を仕上げ、実際に再就職活動の場面で使用するのは数年後かもしれませんが、今の段階で駐在帯同経験者に特化した職務経歴書の効果的な書き方を学ぶことができたのは、とてもよい機会でした。

 

お知らせ

-CAREER MARK+ スタンダードメンバー随時募集中!!

スタンダードメンバーも、有料にてキャリアセミナーを受けられます。

メンバー登録はこちらから!

-毎月イベントを開催しています!

詳細が決まりましたらご案内いたしますので、Instagram / Facebook のフォローをお願いいたします。

 

文:CAREER MARK インターン9期 大久 沙弥子

CAREER MARK+スキルアップセミナー第3弾 『駐在帯同こそ英語力アップのチャンス!キャリアアップに繋げる英語学習のポイント』

 

2023年9月26日、CAREER MARK+メンバー限定スキルアップセミナーの第3弾を開催しました。今回は『キャリアアップに繋げる英語学習のポイント』をテーマに、TriCent Japan Pte Ltd代表取締役の矢野茉莉子様を講師にお招きしてご講演いただきました。

 

「帯同中、英語力を身につけて本帰国後のキャリアアップに繋げたい」「自己学習をしているけれど、英語力が伸び悩んでいる」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回のセミナーでは、のべ500人以上の方を指導してきた矢野様に、英語学習で結果を出すために大切な要素と英語コーチングの効果について教えていただきました。

 

盛り沢山のセミナー内容の中から、今回は「効果的な英語学習」の内容にフォーカスしてお伝えします。



【登壇者のご紹介】

TriCent Japan Pte Ltd 代表取締役

矢野茉莉子様

日本生まれ日本育ち。

上智大学外国語学部英語学科卒業、在学中に英国ニューカッスル大学へ交換留学。

TOEIC965点を保有。

外資系IT企業社長秘書や社内通訳を経て、英会話英語コーチングスクール経営(指導人数のべ500人以上)。現在シンガポール在住、一児の母。

アミック英語コーチングHPはこちら

 

 

必ず結果を出すための、明確な目標設定と優先順位決めの大切さ

セミナーの冒頭で、「目標とする英語力はどれくらいですか?」「その英語力があったらどんないいことがありますか?」という質問がありました。私は「目標とする英語力が身についたらどんないいことがあるか」という視点を今まで持ったことがなかったので、ハッ!とさせられるとともに、その回答をイメージするとワクワクする気持ちになりました。

「明確な目標を決めずに勉強を始めてしまったり、目指したい姿と目標の間に乖離があったりする場合、結果が出るまで時間がかかる、または、結果が出る前に挫折してしまうことになりかねません。」と矢野様。明確な目標とは、「期限がある」「目標を達成できたか測定できる」「達成した未来にワクワクできる」の3つの要素が含まれているものとのことです。

 

では、具体的にはどのように目標設定をすると結果が出やすいのでしょうか?

 

<SMARTゴールとは?>

SMARTゴールとは、一般的な目標達成のために使われるフレームワークの一つです。

ーSpecific(具体的な)

ーMeasurable(測定可能な)

ーAtteinable(到達可能な)

ーRelevant(関連性のある)

ーTime-bound(期限がある)

 

私はSMARTゴールは知っていましたが、英語学習でも使えるという認識がなかったため、大きな発見でした。

 

<英語学習の優先順位決め>

「英語力を身につけて本帰国後のキャリアアップに繋げたい」「帯同期間を充実させる日常会話力を身につけたい」と両方を目指したくなりますが、ビジネス英語と日常会話では優先して覚えるべき単語も勉強法も異なります。「まずはどちらかに目標を絞る方が英語力アップを実感しやすいです。SMARTゴールを用いて明確な目標を定め、毎日90分の勉強を最短3週間の期限で始めてみましょう。それを3ヶ月続けられると、習慣化されてきている証拠です。ぜひ期限を決めてスモールステップからトライしてみてください。」と矢野様。

 

<再就職や転職でアピールできるビジネス英語力>

履歴書に記載できる英語レベルは、一般的にTOEIC700点以上と言われることが多いですが、ポジションと職責によるので一概に700点が基準とは言えません。また、TOEICはリスニングとリーディングをメインにしている試験なので、スピーキング力が比例しない場合もあります。

ビジネス英語では、与えられたポジションで結果を出すことが求められます。自分の言葉でしっかり交渉やプレゼンができることに加え、専門スキルや業界知識があるとアピールポイントになります。



独学より効率よく英語力アップができる、英語コーチングとは?

<英語学習の陥りがちな罠>

「明確な目標を決めずに勉強を始めてしまう」「習慣化できていない」 「適切な学習方法がわからない」の3つが陥りやすい罠です。

私自身も英語学習で挫折した経験があります。矢野様のお話を伺って、私は「習慣化ができていなかったこと」と「ゴールを明確に言語化できていなかったこと」がその原因だとわかりました。

例えば、「海外の人と苦手意識なく話せる」という目標設定では不明瞭。どういう話題で誰と話せるようになりたいのか?(ビジネスシーンか、ママ友か、学校の先生か、ローカルの業者か)というくらい具体的なところまで言語化することで、正しい学習法を選ぶことができ、目標とする英語力を身につけることができるとのことです。

 

<英語コーチングと英会話教室の違い>

英語コーチングというワードを「聞いたことはあるけど、詳細はわからない」という方もいらっしゃると思います。

英会話教室は、レッスン時間のみ指導やサポートを行う、ジムで例えるならヨガレッスンなどの単発レッスン中のトレーナーのようなもの。対して、英語コーチングは、ジムで例えるとパーソナルトレーナーのようなもの。一人ひとりの目標に合わせてコーチが伴走していくスタイル、とご説明されました。一人ひとりの目標やレベルにあった教材選びや学習方法をカスタマイズし、レッスン以外の時間もサポートするのが特長です。

 

<英語コーチング5つの特長>

以下の5つの特長により、英語コーチングは、独学の壁にぶつかっている方、成果を感じられていない方の課題を解決することができます。

 

様々なコーチングスクールがありますが、矢野様のコーチングスクールでは、その人の目標達成に必要な完全オーダーメイドの単語帳や日々の学習で疑問に思ったことを些細なことから書きとめておける質問シート作成などがサービスの一部にあるそうです。寄り添って伴走してくれるので、より成果が出そうだと感じました。



セミナーを終えて

私はセミナーに参加したことで、明確な目標を立てるところから始めたい!と、やる気に満ち溢れています。即、矢野様の公式ライン登録をし、個別相談(セミナー参加者特典)の予約をしました。

セミナー冒頭で目標とする英語力が身についた姿を想像してワクワクし、セミナーを聞きながら英語コーチングの力を借りれば今まで躓いてきた壁を乗り越えられるイメージが湧いたからだと思います。

皆さまもそれぞれ英語学習で抱えている課題は異なると思いますが、どなたにとっても次の具体的な一歩を踏み出すきっかけになるセミナー内容だったのではないでしょうか。目指したい英語力が身につけば、理想とする仕事や年収を得られたり、帯同中に自信を持って現地の方と話せたりと可能性が広がります。今回のセミナーが今後のキャリアアップやより充実した帯同生活の一助になれば、CAREER MARKとしても嬉しく思います。

 

<お知らせ>

-CAREER MARK+ メンバー募集中!

CAREER MARKでは、駐在員パートナーの皆さまが帯同期間中もキャリアを重ねることができるよう、キャリアプラットフォーム【CAREER MARK+】を2023年7月より開始しました。

このキャリアプラットフォームでは、今回のようなスキルアップに繋がるセミナー、駐在員パートナー同士の交流など様々なイベントを予定しています。世界中の仲間と繋がり、学び、再就職に向けて帯同中から準備できる場所です。自分一人では心細いキャリアの悩みも、世界中にいる仲間と一緒なら踏み出せる一歩もあるはず。

無料メンバーは随時入会を受付けていますので、少しでも興味を持たれた方はぜひメンバーにご登録ください!

CAREER MARK+ 

https://careermark.net/#careermark-plus

 

 

-毎月イベントを開催しています!

詳細が決まりましたらご案内いたしますので Instagram / Facebookのフォローをお願いいたします。

 

 



文・CAREER MARKインターン8期 須田莉佳




駐在妻のブランク期間は強み。 採用をして優秀さをあらためて感じました 

パートナーの海外駐在によって仕事をやめて日本を離れた女性たち。「駐在妻」と呼ばれる女性の中には、再就職を希望してもうまくいかず悩む人がいます。

要因のひとつが、「ブランク期間」です。駐在帯同は数年にわたるため、企業が「本当に採用しても大丈夫か」と不安を感じることも。

そこでCAREER MARK(以下、CM)は、企業様の心配を取り払うため、実際にCMからご紹介した駐在妻(もと駐在妻も含む)を採用された企業様にインタビューを行い、魅力を発信する取り組み「ご紹介企業の声」をスタートしました。

第一回は、一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会様をご紹介します。同協会は、CMを通じて、イギリス駐在帯同歴約5年のもと駐在妻、西さんをフルタイム正社員として採用しました。同協会代表理事の式町久美子さんに、CMを利用しようと思ったきっかけや駐在妻を採用してよかったことなどをお話いただきました。

 

 

<企業プロフィール>
一般社団法人 日本プロポーザルマネジメント協会
2015年に設立。提案活動で受注を勝ち取る方法論を唱えた、提案のプロフェッショナルのための国際的な組織であるAPMPの認定トレーニング組織。世界基準の提案ノウハウを有する提案プロフェッショナルによる企業または法人様へのアドバイスのほか、提案のプロフェッショナルを育成するプログラムを提供している。

<人材採用のお悩み>
・プロポーザルマネジメントや協会の認知度は高くないため、応募者から正しく仕事内容が理解されない可能性がある。
・国内外を問わずやりとりが多いため、英語力やコミュニケーション力のある人を欲している。

<採用した方の情報>
西さん:大学を卒業後、ピアノ講師をしながら一般企業で事務や秘書などを担当。その後正社員として採用業務にも従事。
約5年間の英国駐在帯同中にパンの魅力を知り、現地のパン屋さんに自ら頼み込んで勤務され、その経験を活かして帰国後はご自分でベーカリーショップを始めるなど、積極的な行動力の持ち主。
2022年8月、一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会では初めての正社員として入社され事務局スタッフとしてご活躍中です。

 

駐在妻が持つ語学力とコミュニケーション能力に魅力を感じた

駐在帯同中に働いていたベーカリーの仲間と。

——この度はCMをご利用くださり、ありがとうございました。採用について、たくさんの選択肢がある中でもと駐在妻の方を選んだ理由を教えていただけますでしょうか? 

日本プロポーザルマネジメント協会 代表理事 式町久美子さん(以下、敬省略。式町):

海外に住まわれていたことから、高い英語力と周囲とのコミュニケーション力に期待をしました。当協会はアメリカに本部があり、世界中に関係団体があります。それらの団体とは日常的に英語で連絡を取っているので語学が堪能な方に助けていただきたいと思っていました。

また、協会の仕事は、提案の支援を行う企業様やプロポーザルマネジメント講座の受講者様など関係者とのやりとりが多いです。時には、複数の間に立って調整役を務めることもあります。そのため、語学力に加えてコミュニケーション能力が高い方も求めていました。そうした時に知人からCMさんを紹介いただき、活動内容を聞いて親和性がありそうだと感じました。
自らキャリアを切り開くため、自発的に勉強会に参加したり、ネットワークを広げようとされている方が多い印象で、私たちのプロポーザルコミュニティで自らのキャリアを切り開いているメンバーたちと重なるので親和性があると直感的にご縁があるのではと感じました。

——式町様はこれまで、駐在妻との接点はあまりなかったのではないかと思います。採用にあたり、駐在妻のイメージがしづらいといった不安はなかったのでしょうか?

式町:私には海外での生活体験はありませんので、海外で生活を立ち上げトラブルに対応しながら何年も暮らしてこられた駐在妻の話を聞くと、自分にできないことをやれるというだけで、素晴らしいとしか思えませんでした。

それに、駐在妻は仕事の能力が高いだけではなく、前向きさや積極性も持っています。日本とは全く異なる環境や習慣の中で生活してきた適応力やチャレンジ精神があります。こうした方々なので、言われたことをやるのではなく、主体的に仕事に取り組んでいただけることを期待しました。

西さんは、高い語学力と、その場を円滑に回せる対人コミュニケーション能力があるだけでなく、積極性もお持ちです。ご経歴を拝見した際、駐在帯同先でアルバイトを探し、職場でご活躍されていたとあって、こうした姿勢に魅力を感じました。

 

駐在帯同経験は誰もができることではない。ブランク期間は気にならなかった

——ブランク期間については気にならなかったのでしょうか?

式町:全く気になりませんでした。駐在妻に限らず、国内で働く女性が子育てのために仕事から離れる期間があるのは自然なことです。でも、それは「何もしていない」わけではないはずです。

お子さんに向き合う中での学びや気づきなど、何かしらのアップデートがあると私は思います。ましてや、海外生活をされていたのであれば、なおさらですよね。その経験は強みでしかありません。個人的には、ブランク期間がネガティブにとらえられることが不思議です。

——式町様はもともと駐在妻にポジティブなイメージを抱かれていました。実際に採用活動をされてみて、駐在妻への印象に変化はございましたか? 

式町:採用活動中、西さんをはじめ、ほかの方とお話をしてみて、駐在妻には優秀な方が多いとあらためて感じました。でも、ブランク期間や日本を離れていたことなどを気にされて、自信を持てずにいる方もたくさんいるように思います。

そうではなく、ご自分が置かれている状況の素晴らしさに目を向けてほしいですね。私には駐在員を務める男性の知人がいるのですが、彼は「東京で働いている人に遅れをとる」と焦っていました。彼の発言を聞いたとき、「なぜ落ち込むのだろう。日本にいたら経験できない海外経験は強みでしかないのに」という感想を抱きました。海外で働いたり、子育てをしたりする経験は誰もができることではありません。その点を誇りに感じてほしいです。

 

オンラインで事業理念を説明できたことがよかった

事業理念まで伝えられる「オンライン企業訪問(旧:企業訪問ウェビナー)」

——CMのサービスで特に良いと思うことはありますか?

式町:オンライン企業訪問 (※1)です。
プロポーザルマネジメントの知名度は国内で高いとは言えないため、協会の活動内容と合わせてしっかりとご説明する場が必要でした。採用活動では待遇や条件面の説明は大切です。しかし、それら以上に「なぜこの活動をしているのか」という事業の根っこの部分をお話する場が欲しいと思っていました。このおかげで、理念に共感する良き方と出会うことができました。

 

また、CMのスタッフは駐在妻として海外生活経験のある女性ばかりなので、応募者の気持ちに寄り添えるところも魅力です(※2)。

西さんは入社してたった1年で中心的な存在として大活躍してくれています。このような優秀な方をご紹介いただけたことに感謝しています。

 

——式町さん、どうもありがとうございました!

 

(※1)オンライン企業訪問について
CMの人材紹介サービスの一つで、企業の代表者や採用ご担当者様から直接事業や求人についてリアルタイムでご説明いただく、いわゆるオンライン会社説明会です。事業内容はもちろん理念や社内の雰囲気、求める人材像などを詳しくお伝えいただけるため、企業も求職者もより理解しあったうえでの採用が期待できます。

blog.careermark.net

 

(※2)採用された西さんは、2019年に開催した本帰国後の再就職のためのセミナー「帰国後キャリアセミナー」(現在はCAREER MARK+で同様のイベントを実施中)に参加されました。CMではその後もSNSなどを通じて継続的にコンタクトを取り、仕事への気持ちや環境の変化などの把握に務めてきました。このようにCMでは、候補者様と長期間に渡り複数の接点を持ち、履歴書や職務経歴書だけでは読み取れない魅力や意向をしっかり理解した上でのご紹介が強みです。企業様からは「リファレンスの質が高い」と好評をいただいています。

 

プロポーザルマネジメントに関する記事はこちらから

インタビュー・文:薗部 雄一(ラシク編集部)
編集:CAREER MARK 小橋友美

 

<ご案内>

CAREER MARKでは、勤務形態は問わず優秀な人材を採用したい企業の皆様へ、人材のご紹介をしております。詳細はこちらからお問合せください。

 



 

CAREER MARK+スキルアップセミナー第2弾 『会社員vs業務委託~気になる税金の違い~』

2023年8月21日、CAREER MARK+メンバー限定スキルアップセミナーの第2弾を開催しました。今回は『会社員vs業務委託~気になる税金の違い~』をテーマに、税理士の加藤朋子様を講師にご講演いただきました。

 

「本帰国後は、働き方の選択肢を広げたい」「税金や社会保険は今まで会社に任せていたのでよく分からない…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回のセミナーでは、会社員・駐在帯同・フリーランスと様々な経験をお持ちの加藤様に、働く形態の基礎知識から税金制度の最新情報まで分かりやすく解説していただきました。

 

【登壇者のご紹介】

加藤朋子様

加藤朋子税理士事務所 代表

 

2005年税理士試験合格

都内会計事務所で富裕層に対する相続対策、相続税・所得税の申告など個人に対する税務サービスを提供。

特に海外在住者や海外に資産を持つ個人の税務コンサルティングに注力。

2020年からタイのバンコクに駐在帯同。2023年1月に帰国。加藤朋子税理士事務所代表。

自身の駐在帯同体験から、それぞれに駐在スタイルに応じた税務サービス「駐在パッケージ」を展開。

加藤朋子 税理士事務所 | 都内の相続・個人の国際税務を専門とする税理士事務所 (kato-tomoko.com)

 

 


会社員と業務委託の違いは?

特定の会社に雇用される会社員と様々な会社・個人と契約していく業務委託(フリーランス・個人事業主)。一緒に働くメンバーの有無や給与体系、社会保障や税金等大きくスタイルが異なります。


メリット・デメリット

お金に関する違いは、自身での確定申告の必要性節税機会の有無。その他、会社員のメリットである保障や業務委託のメリットである自由度の高さなど、様々な観点から比較していただきました。定年退職という期限も会社員ならでは。業務委託の多い税理士の平均年齢はなんと60歳以上なのだとか。今後のキャリアプランを考える一助となるのではないでしょうか。

社会保険・税金

実際の給与明細を見ながら、社会保険料と税金、それぞれ詳細を解説していただきました。社会保険料と一口に言っても、社会保険(健康保険/介護保険・厚生年金)・労働保険(労災保険・雇用保険)など様々あり、会社員と業務委託ではそれぞれの給付項目や額が異なってきます。また、税金(所得税・住民税)はどれ位の割合がどこに払われているのかを改めて確認。今まで意識してこなかった給料明細の項目がよりクリアに見えて来ます。

漠然とは理解していた会社員と業務委託という働き方の違い。細かいところまで見ていくと、特徴がより鮮明になります。今まで当たり前だと思っていた事は、「実は会社勤めの恩恵だった」なんてことも。「そんなの知らなかった」をゼロにして、新たな業務スタイルを選択肢の一つとして検討してみても良いかもしれません。

 

業務委託をはじめたら・・・

考えるべきポイント

いよいよ業務委託をスタートした時に確認しておきたいポイントを挙げていただきました。社会保険料や税金の影響が大きくなるのは、売上が一定額を超えてからとの事。開業届や青色申告承認申請など実際の申請項目や申請タイミングまで教えてくださいました。多くの方が悩む申請タイミングはご相談に乗って下さるとの事です。

税金について

業務委託に一本化するのか、副業なのかによって所得の種類は事業所得雑所得と異なります。それぞれの保障の違い、業務委託のメリットを得られる売上の基準額等セミナーでは『誰に聞けばいいか分からない...』と気になっていた情報をたくさん教えていただきました。

個人事業主か法人経営か?

個人事業主の次のビジネス展開として、法人経営を考える方が多いそうです。両者に適用される税率の違い等を具体的に解説していただいた上で、法人経営へ切り替える目安も提示していただきました。具体的な数値をご教授いただけた為、ステップアップのイメージがつきやすいと思います。


質疑応答

今話題のインボイス制度駐在帯同中に業務委託で働くときの注意点について、詳しくお答えいただきました。加藤様には今後またCAREER MARK+でのセミナーにご登壇いただく予定の他、有料メンバー限定で直接お話できる機会も設けます。より詳細を聞いてみたい方は、ぜひCAREER MARK+への参加をご検討ください。

 

セミナーを終えて

煩雑な為つい避けていた税金制度の詳細を大変分かりやすく解説していただきました。業務委託を考えている人から、税金のいろはを知りたい人まで、様々なステージで参考になるセミナーだったのではないでしょうか。帯同による海外在住は一般的には特殊なケースであり、私自身も情報収集に非常に多くの時間を割いています。しかし、一人で考えるのではなく、思い切ってプロに頼る事で道が開かれていく感覚を持ちました。いつか役立つだろうと気軽に参加しましたが、帯同経験のある加藤様の具体的なアドバイスを伺い、心強い味方に出会ったような気がしました。思わぬ発見と、新たな働き方の可能性を見い出せたセミナーでした。



<お知らせ>

-CAREER MARK+ メンバー募集中!

CAREER MARKでは、駐在員パートナーの皆様が帯同期間中もさらにキャリアを重ねることができるよう、キャリアプラットフォーム【CAREER MARK+】を7月より開始しました。

このキャリアプラットフォームでは、今回の加藤朋子様のようなスキルアップに繋がるセミナーはもちろん、キャリアセミナーの開催や、駐在員パートナー同士の交流など様々なイベントを予定しています。世界中の仲間と繋がり、学び、再就職に向けて帯同中から準備できる場所です。自分一人では心細いキャリアの悩みも、世界中にいる仲間と一緒なら踏み出せる一歩もあるはず。

現在メンバー募集中!詳しくは下記をご参照ください。

CAREER MARK+ 

https://careermark.net/#careermark-plus

 

-毎月イベントを開催しています!

詳細が決まりましたらご案内いたしますので Instagram / Facebookのフォローをお願いいたします。

 

文・CAREER MARKインターン8期 川上 薫

 

ハッシン会議4期インターン募集説明会『広報PR力を身につけて自由な働き方を手に入れよう』


2023年8月4日にハッシン会議とCAREER MARKの共催で、ハッシン会議 4期インターン募集説明会『広報PR力を身につけて自由な働き方を手に入れよう』が開催されました。

「広報やPRという仕事に興味はあるけれど、実務経験がないから私には縁のない話…」と思っている方、いらっしゃいませんか?実は「広報PR力」を身につけることで、世界中どこからでも働ける可能性が広がるんです!

今回のセミナーでは、ハッシン会議 代表取締役の井上千絵様に『なぜ今広報・PRが必要なのか?』について語っていただきました。今回はインターンディレクターで、もと駐在妻でもある増田優子様、実際にインターンとしてご活躍中の2名の方にもご登壇いただき、「帯同中だからこそできるチャレンジ」としてハッシン会議のインターン活動をご紹介いただきました!




【登壇者のご紹介】

井上千絵様

ハッシン会議 代表取締役

2007年 名古屋テレビ放送株式会社入社、報道記者として7年、その後2年は宣伝広報に従事。2010年から2年間は局を代表してテレビ朝日「報道ステーション」にディレクター出向。2016年に退職後、慶應大学大学院メディアデザイン研究科にて修士号取得。2020年株式会社ハッシン会議を設立。これまで30社以上のベンチャー・スタートアップ企業の広報PRや広報人材育成を支援。2021年8月より武蔵精密工業のCCP(コーポレートコミュニケーション責任者)就任。著書に「ひとり広報の教科書」(2022年11月出版)

株式会社 ハッシン会議

個人事業主・スタートアップ向けの「PRコミュニティ」運営、広報人材を育成したい企業向けの「最強広報の組織づくり」サービスを通じて、お客様の企業規模やフェーズに合わせて中長期で持続的な発信活動を行う組織作りを伴走する。

 

モデレーター:鎌田薫

CAREER MARK共同代表

大学卒業後、金融業界、リクルートを経てハリウッドビューティサロン支配人に。企画営業、新規事業企画、経営企画などに従事。育児休業復帰直前に夫の駐在が決まり1年8ヶ月ロンドンヘ。帯同中に在英日本人女性のコミュニティを立ち上げ、これからのキャリアを見据え、コーチング資格を取得。本帰国後、WEBメディア「LAXIC」編集長就任。在任中にCAREER MARKの前身となる、駐妻キャリア支援プロジェクトを立ち上げ、2020年4月フルリモート体制で事業化。2022年10月より再びロンドン駐在帯同中。

※CAREER MARKについてはこちら

※CAREER MARK+メンバー登録はこちらから

 

 

なぜ駐在妻×広報PR?

CAREER MARK 鎌田は、過去の経験から「何をするにも広報・PR力が大事。どんなにいい商品やサービスがあっても戦略を立ててしっかりPRできなければ、消費者と繋がらないし知ってもらえない」と、感じていたそうです。そんな時、ハッシン会議 井上様と出会い、ハッシン会議でのコミュニティで広報PRについて学び、より広報・PRという仕事の重要性を実感しました。

駐在帯同をきっかけに、個人ブログやSNSの投稿など、自分自身が発信者になる方も多いかと思います。そのような経験を本帰国後のキャリアに繋げることができればというお二人の思いから、CAREER MARK×ハッシン会議が提携し、ハッシン会議インターンの募集が行われました。

 

ハッシン会議は「広報力育成のために伴走する組織」

井上様が代表を務めるハッシン会議は、「企業内の発信力を強化し、​​自社内で持続的な発信を行えるようにすること」を大切にして、クライアントが広報PRの外注を卒業できるような発信力を身に付けるサポートをしています。

「『当事者の発信』が社会を動かす原動力になる」と井上様。

これまでの「広報」は、新しいサービスや商品が出た際にプレスリリースを出し、それを目にしたメディアが消費者に届ける…という形態が一般的でした。しかし現在は、プレスリリースだけでなく、SNSや企業HP内のブログなどのオウンドメディア等、情報発信のプラットフォームそのものが多様化しています。また、消費者自身が情報を拡散できるようになったことにより、「消費者自身もメディアの一部になっている」という変化が起きています。そのため、PRをメディアに委ねるのではなく、コンテンツやサービスを生み出している企業自身から発信していくことが非常に重要になっているのです。



転職市場で評価される『広報PR力』とは?

 

「企業としても、『発信力』を持つ人材を求めている。広報PR力を持つ人材は転職市場においても評価されやすい」と井上様。実際のニュース記事を事例に取り上げながらご紹介いただききました。「SNSの普及もあって、『PR=SNS運用』と思われがちだが、実際はSNSさえ出来ればいいというわけではない。必要とされているのは、『経営者との適切なコミュニケーションをとりながら、PR施策の実行経験のある人材』です」とお話されました。

広報経験が全くない私は井上様のお話を伺い、「広報PR力というのは『バズらせる』力ではなく、社内外とのコミュニケーション力と持続的な発信力の両輪なのだ」と理解できました。

 

もと駐在妻が語る、広報PRキャリアの魅力

井上様がお話された、「経営者との適切なコミュニケーションをとりながら、PR施策を実行していく」という実務を経験できるのがハッシン会議インターンの魅力。では、インターンは実際にどんな活動を行っているのでしょうか?セミナーでは、インターンディレクターを務める増田優子様にインターン活動内容をご紹介いただきました。

 

増田様ご自身も、中国・北京への駐在帯同をご経験されたもと駐在妻。コロナ禍による緊急一時帰国により、どのコミュニティにも入っていなかった当時のご自身を、増田様は「まるで宇宙を彷徨うハエのようだった」と語られていました。

そんな増田様を支えたのは、広報というキャリアでした。「転居や出産、駐在帯同等のライフイベントで断続的ではあったけど、広報PRの仕事にずっと関わってきたから今の自分がいると思う。今も、いつどこにいくかはいつもわからない状態だけど、広報PRのお仕事は世界中どこでもできます!」と増田様。

駐在帯同、キャリアの断絶を経験している増田様だからこそ語れる広報PRというキャリアの魅力を伺い、励まされる思いでした。

 

ハッシン会議 駐在妻インターンの声

また、今回のセミナーでは実際にインターンとしてご活躍中の2名の方にもお話を伺うことができました。お二方からの声を抜粋して紹介させていただきます。

 

★「大変なのは日本との時差。SNS運用を担当しているクライアントと直接コミュニケーションをとりづらいです。しかしできないことより、自分がチームにどんな貢献ができるかを考えて活動しています。世に出るモノやサービスのために働くことができるので、やりがいがあります!」

 

★「ビザの関係でキャリアを続けることができず、暗黒期を過ごしていた時にハッシン会議のインターンと出会いました。インターンに参加した当初は『私は何もできない!』と落ち込んでいましたが、『自分に何ができるのか、どのポジションに立つのが適任なのかを考えて自分の役割を果たすことで、チームとしての目標も達成できる!』と思えるようになりました。」

 

他にも、「駐在帯同中の不安や自信喪失が強かったけど、私でもできることがある!と自信になった」「駐在帯同中の今、自分は何を優先したいかを考えることができた」といった感想も。帯同中だからこそ、未経験のフィールドや興味のあったことにチャレンジする醍醐味を感じました!


広報PR力が身につく!ハッシン会議でのインターン活動

駐在帯同中にも広報PRの仕事を体験できる機会として、ハッシン会議ではSNS運用サポート、クライアントとのミーティングへの参加、ライティング、情報開発(広報活動のためのリサーチ・分析)など、幅広い業務を経験できます。

キャリアにブランクがあり、自信や経験がなくても、インターンとして活動することで、働くためのウォーミングアップの機会にもなります。

また、駐在妻・ママという軸から離れて、世界中のインターン仲間と繋がれたり、世の中との接点を持つことができたりと、駐在帯同期間がより充実したものになるのではないでしょうか。

すでに今期のインターン募集は終了していますが、ハッシン会議では定期的にインターンを募集しております。CAREER MARKのInstagramや公式HPでもお知らせしていますのでフォローしてみてください。

 

さいごに

セミナーの最後に、井上様が参加者からの質問に答えました。「広報PRという仕事はどんな人が向いていますか?」という質問に対し、「新しいことや、未知のものに臆せず何でもやってみよう!と思える人」と回答されていたのが印象深く残りました。好奇心や向上心・チャレンジ精神は、まさに帯同中に獲得できる人間力でもあります。帯同中だからこそチャレンジできること、帯同中にしか経験できないことをこれからももっと積み重ねていこうと改めて思えたセミナーでした!

<お知らせ>

-CAREER MARK+ メンバー募集中!

CAREER MARKでは、駐在員パートナーの皆様が帯同期間中もさらにキャリアを重ねることができるよう、キャリアプラットフォーム【CAREER MARK+】を7月より開始しました。

このキャリアプラットフォームでは、本帰国後に再就職した先輩から体験談を聞ける機会はもちろん、キャリアセミナーの開催や、駐在員パートナー同士の交流など様々なイベントを予定しています。世界中の仲間と繋がり、学び、再就職に向けて帯同中から準備できる場所です。自分一人では心細いキャリアの悩みも、世界中にいる仲間と一緒なら踏み出せる一歩もあるはず。

現在メンバー募集中!詳しくは下記をご参照ください。

CAREER MARK+ 

https://careermark.net/#careermark-plus

 

 

-毎月イベントを開催しています!

詳細が決まりましたらご案内いたしますので Instagram / Facebookのフォローをお願いいたします。




文・CAREER MARKインターン7期 近藤千裕

CAREER MARK+トーク会第1弾 レポート 『再就職のための3つの準備~経験者に聞く!失敗と乗り越え方~』


2023年7月26日、CAREER MARK+のトーク会第1弾が開催されました。

ゲストは、これまでCAREER MARKの公式ブログでもインタビューさせていただき、スキルアップ部でも講座を何度も開催され人気を博しているもとイギリス駐在妻の平野桃子さんです。ご自身のこれまでの再就職・転職活動についての体験談を率直にお話いただきました。

CAREER MARK公式ブログ「もと駐在妻の再就職リアルストーリー」

平野桃子さんインタビュー

「駐在帯同の経験をどう活かす?『働き続けるために一歩ずつ』」

 

平野桃子さん開催スキルアップ部講座レポート

「宅建資格と女性のキャリア〜資格取得で広がる未来の選択肢〜」

 

再就職・転職活動の成功事例はインターネット上でもよく目にするものの、「本当にそんなにうまくいくの?」「成功した事例しか書いていないのでは?」と疑問にも思いがち。また、帯同中の方は本帰国後の生活を具体的に想像しづらいかもしれません。

今回のトーク会では、帯同中から始められる準備はもちろんのこと、本帰国後に行った再就職活動のリアルな体験談、そして変化する環境の中で平野さんがどうキャリアと向き合ってきたのかについても、平野さんご自身の事例をもとにお話いただきました。

「ブランクもあるし、再就職する自信がない…」という参加者の不安が解消された会を、ダイジェスト版でお届けします!

 

平野桃子さんプロフィール

不動産会社に約10年勤務の後、駐在帯同のため2017年に退職し、イギリス・ロンドンに渡る。現地では語学学校に通いその後就労も経験(週3回勤務)。2019年に本帰国し第二子を出産。保活後に再就職し、転職も経験。CAREER MARKではスキルアップ部にて宅建講座を3度開催し、人気を博している。

 

 

 

再就職のための『3つの準備』とは?

約2年のイギリス駐在帯同を終えて本帰国し、再就職活動に臨んだ平野さん。再就職活動の際、下記の3つの準備を行ったそうです。

①少し先のスケジュールを見据えて、時系列で戦略を立てる

②『今できること』のTo Doリストを作成する

③自分に自信を持つ、自信をもって面接に臨めるよう準備をする



①少し先のスケジュールを見据えて、時系列で戦略を立てる

平野さんはまず『未来のスケジュール』を立てたそうです。今から3年後、5年後、10年後…と、ライフイベントとご自身のキャリアプランをあわせて書き出していたと仰っていました。トーク会では、「帯同前にこのお話が聞きたかった…!」と思うほど、実際に平野さんが書き出した項目について具体的に教えていただきました。

「再就職しなきゃ!とりあえず職務経歴書を書かないと!」と思っていた矢先にこのお話を伺い、自分が再就職後の生活やキャリアプランを充分に考えてなかったことに気づくことができました。

 

②『今できること』のTo Doリストを作成する

このトピックのなかで、意外に思ったのが「困った時に相談できる人をリストアップする」というお話でした。生活環境がガラッと変わることで、平野さんは「相談できる人って誰だっけ…?」と思い出すのに苦労されたそうです。

平野さんは育休取得中にイギリス・ロンドンに渡ったこともあり、「帯同中に現地で友人はできたけど、いざ相談するとなると日本にどんな知り合いがいたかを思い出すのに苦労して…帰国してから『この人に相談すればよかったのに!』と思い出すこともありました」と仰っていました。

 

③自分に自信を持つ、自信をもって面接に臨めるよう準備をする

「キャリアブランクが長ければ長いほど、自信をなくしがちだと思います。しかし、企業もエージェントも『自分に自信がない人』には仕事を任せようとは思わないですよね。再就職・転職活動をこれから行うという人は、まず自分に自信を持つことから始めましょう」と平野さん。

平野さんは転職エージェントについて、「エージェントはキャリアを相談する相手ではない。彼らもビジネスとして面談を行っているので、『この求職者はまだ考えが定まっていないな』と思われると、一気に疎遠になってしまう」とも話されています。

私は転職活動をしたことがなかったため、「再就職するならとりあえず転職サイトに登録して、そこからエージェントの人に面談で話を聞いてもらってから考えよう」と思っていたので、自分の考えの甘さを思い知らされました。

 

しかし、「帯同前の頃のように働く自分」を想像しようとしても、どうしても不安になり自信を持ちづらい方もいらっしゃると思います。平野さんは「私はどうやったら自信が持てる?」「私が自信を持てるのはどんなこと?」と自らに問いかけていくことが重要だとお話されていました。

平野さんは、キャリアの不安を一人で抱えこまず、パートナーや友人、キャリアカウンセラーとの面談やコーチングの活用もお勧めされました。CAREER MARKでは職務履歴書の書き方や添削のサービスだけでなく、キャリアについてキャリアカウンセラー・キャリアメンターに個別に相談できるサービスもあります。再就職活動のこと、キャリアのことを身近な人に相談しづらいと思った時は、プロに話を聞いてもらうという手段も有効だと改めて実感しました。

駐在帯同経験のあるキャリアコンサルタント・キャリアメンターとの1on1サービス

CAREER MARK 1on1キャリアサポート 

 

平野さんのキャリア変遷年表

今回のトーク会では、平野さんご自身が駐在帯同から現在まで辿ってきた、再就職・転職によるキャリアの変遷についても年表形式でご紹介いただきました。

お子様の成長やご自身のスキルアップにより、キャリアもどんどんステップアップしていくことができたという平野さん。まず、こんなに簡潔に年表にまとめられるほど、ご自身のことを徹底的に客観的に捉えていることに驚きました。常にアンテナを張りながら、「今の自分にはどんな市場価値があるか」と、ご自身の立ち位置を俯瞰的に見てキャリアを重ねていく様子を知ることができました。

 

再就職・転職、「思っていたのとは違った」こと

平野さんのキャリアアップはとても順調に見受けられますが、再就職・転職活動においては様々なご苦労や悩み、「思っていたのとは違った」というリアルな体験談を教えていただきました。

私が特に興味深かったのは「年齢を理由に必要以上に委縮してしまっていた」こと。

平野さんが再就職活動を行った当時は「転職できるのは35歳まで」という、年齢上限の認識があったそうです。

「『35歳以上で子どものいる自分はどうせだめだろう』と決めつけてしまい、十分な情報収集や面談を行わなかった。しかし、それは自分の思い込みに過ぎなかった」と平野さん。平野さんご自身も悩み、葛藤されながら再就職活動をされていたことを知り、「悩んでいたのは私一人だけではなかったんだ」と励まされる思いでした。

年齢を重ねていても、帯同によるキャリアの空白があっても、必ず道は開ける。そのためには、「私はできる!」と自分に自信を持って入念に準備すること。平野さんからの素敵なエールをいただき、トーク会は終了しました。

 

このほかにも、転職エージェントとの付き合い方や、転職市場の最新情報など、今回のレポートでは収まりきれないほどのリアルなご経験談を沢山お話いただきました。

今後もCAREER MARK+では先輩を招いたトーク会を開催予定です!今回ご参加がかなわなかった方も、ぜひ次回のご参加をお待ちしております。

 

おわりに

今回の平野さんからのお話をきいて、私は「再就職する」イメージが具体的に描けていなかったことに気づきました。「いずれ本帰国するから、早く再就職活動を始めないと」と思って情報収集していたものの、本帰国後の暮らしや数年後どうありたいかを考えずになんとなく転職サイトに登録しようとしていました

サイトに登録する前の心構えから違っていたんだと反省する一方、「活動を始める前にこのトーク会に参加できてよかった」とも思いました。もしこの会に参加せずに、再就職活動をなんとなく始めていたら…と思うと身がすくみます。

まず私は、駐在帯同で離職期間が長くなってきた今の自分に自信が持てないため「どうすれば自信が持てるのか」から考えることから始めたいです。

平野さん、ありがとうございました!



お知らせ

-CAREER MARK+ メンバー募集中!

CAREER MARKでは、駐在員パートナーの皆様が帯同期間中もさらにキャリアを重ねることができるよう、キャリアプラットフォーム【CAREER MARK+】を7月より開始しました。

このキャリアプラットフォームでは、今回の平野桃子さんのような実際に再就職した先輩から体験談を聞ける機会はもちろん、キャリアセミナーの開催や、駐在員パートナー同士の交流など様々なイベントを予定しています。世界中の仲間と繋がり、学び、再就職に向けて帯同中から準備できる場所です。自分一人では心細いキャリアの悩みも、世界中にいる仲間と一緒なら踏み出せる一歩もあるはず。

現在メンバー募集中!詳しくは下記をご参照ください。

 

CAREER MARK+ 

https://careermark.net/#careermark-plus

 

 

-毎月イベントを開催しています!

詳細が決まりましたらご案内いたしますので

Instagram / Facebookのフォローをお願いいたします。

 

文:CAREER MARKインターン7期 近藤千裕

CAREER MARK+ スキルアップセミナー第1弾『面接対策にも活かせる交渉術 ~これからの社会に求められる人材とは?~』

2023年7月14日、CAREER MARK+メンバー限定スキルアップセミナーを開催しました。今回は第1弾として、『面接対策にも活かせる交渉術 ~これからの社会に求められる人材とは?~』をテーマに、株式会社ワークシフト研究所 代表の小早川優子様にご講演いただきました。

 

CAREER MARKのオフィシャルサポーターでもあるワークシフト研究所。代表の小早川様は、「女性社長.net」にて、『2022年で最も注目を集めた女性起業家』に選出されました。日本の再就職市場の情報を得にくい環境にある駐在帯同中のメンバーに対して、これからの社会に求められる人材や『交渉術』に関するレクチャーを行っていただき、スキルアップセミナーの第1弾にふさわしい学びの多い機会となりました。

今回はその様子の一部をお伝えします!

 

【登壇者】

株式会社ワークシフト研究所 代表取締役社長

小早川優子

 

慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士/米国コロンビアビジネススクール留学(MBA) 慶應義塾大学ビジネススクールケースメソッド授業法研究普及室認定ケースメソッド・インストラクター。 GEキャピタル等外資系金融機関に約15年勤務。第二子出産後、両立の壁に直面し退職。「育休プチMBA®」に出会い起業。三児の母。名古屋商科大学大学院女性リーダープログラム評価委員 講師として企業、官公庁等年間100回以上登壇。著書に『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』(日経BP)

 

※CAREER MARKについてはこちら 

これからの社会に求められる人材とは?

 

<“やりたいこと”より“評価される場所”を見つけよう!>

「キャリア」とはラテン語の「轍(わだち)」が語源。人生そのものが「キャリア」であり、自ら進まないことにはキャリアは出来ません。

小早川様は、キャリアについて「『やりたいこと』より『自分の特徴を評価してくれる場所』を探す方が現実的」とした上で、環境に対して自分をどんな風に変化させていくか戦略的に考えることが重要だと述べられました。

では、このような戦略的思考を身につけるにはどうすればよいのでしょうか?小早川様は、①世界や日本の環境変化を予想するとともに、②60歳頃の自分がどうなっていたいかを想像して長期的ゴールを設定し、③自分の現在の姿・能力とのギャップを分析した上で、④長期的ゴールに近づくための短期的なゴールを設定していくプロセスが必要だとお話しくださいました。

<自信はなくても意欲は3倍示していく>

一般的に、「自信がない」ことは欠点とされることが多いかと思います。しかし小早川様は、「キャリアにおいて、『自信がない』ことがプラスになる」とおっしゃっています。自信がないことで、例えば、計画・準備・リスク管理などをしっかり行うことができるからです。さらに、快適な空間(Comfort zone)を飛び出して、成長空間(Stretch zone)に身を置き、少し自信がないことに挑戦することが成長につながるとした上で、自信はなくてもやってみること、また常に相手に3倍の意欲を示していくことの大切さも説いてくださいました。

私自身も仕事をしていた頃を振り返ると、自分の能力よりも少し背伸びをした業務を乗り越えた後に成長を実感することが出来ていました。そして、日々初めての経験だらけの駐在帯同生活中にも沢山の成長チャンスがあるのではないかとも感じます。必ずしも仕事に関わることでなくても、自分自身を成長させるためにStretch zoneに身を置くことの大切さを痛感するお話でした。

<駐在帯同中から増やせる3つの資産>

また、人生100年時代の今、3つの無形資産「生産性資産(知識・スキル)」「活力資産(肉体・精神)」「変身資産(柔軟性・対応力)」が必要となってくるとも述べられました。キャリアを取り巻く環境が複雑になっている昨今、人生は予定通りには進まないけれど、長期ゴールを定めこれらの資産を獲得していけば、予期せぬ出来事にも柔軟にかつプラスに捉えて対応していくことが出来ること、駐在帯同の経験者は帯同中の様々な経験を通じ、変化に柔軟に対応していける力=「変身資産」を持っていること、などをお話しくださいました。

私自身、就職当時は想像すらしていなかった「駐在帯同による一時的な離職」の只中で、ついつい目の前の生活や子育てのことや帯同中・本帰国直後の生活…と目先のことを考えてばかりになっていました。しかし、帯同中の今だからこそ「60歳の時にどうなっていたいか」をまず考え、それに向けて具体的な短期ゴールを定めていくという考えの重要性、そして「予期せぬ出来事を力に変えて進んでいく」という発想のポジティブさに目の前がパッと明るくなりました。

 

駐在妻・駐在夫が実践できる、駐在帯同中から活かせる交渉術とは?

<WIN-WINとWIN-LOSE、あなたはどのタイプ?>

続いて、交渉術についてお話しくださいました。交渉には「WIN-WINの交渉」と「WIN-LOSEの交渉」の2つの形があるとのお話があり、参加者一人ひとりが自身の交渉の仕方を振り返り、どちらのタイプの交渉になる傾向が強いかを分析しました。

<仕事でも家庭でも、感情的になったらGAME OVER>

また、交渉においては、感情的になったら(させても)GAME OVERとのことです。これは仕事を離れた人間関係や家庭内でも同じことが言えます。さらに、WIN-WIN交渉は、相手に対する共感力が必要であり、女性には得意な分野であることもお話しいただきました。

<採用面接をWIN-WIN面接に変えるコツ>

採用面接をWIN-WIN交渉にするカギとして、①就職を希望する企業の状況把握、②自分が相手の立場だったらどんな人を採用したいかといった観点で相手のゴールを意識する、といった2つのステップの方法を教えてくださいました。また、参加者の多くが女性だったことから、女性が特に陥りがちな転職の罠や意識したい履歴書の書き方のコツなどの具体的なアドバイスをいただきました。

質疑応答

事前に寄せられた質問にもお答えいただきました。

 

①駐在中にしておいた方がいいことは?

CAREER MARKは素晴らしいネットワークなので、たくさんお友達を作ってください(友達の情報力を活用してください)

②迷いを乗り越えるために必要なことは?

ご自分のお子さんが迷っているとしたら、なんとアドバイスしますか?ぜひ思い浮かんだアドバイスをご自分に!

 

他にも今日から実践できるアドバイスや早速調べてみたくなる本の情報などを、たくさん教えてくださいました!

 

セミナーを終えて

「このセミナーが無料で受けられるの?!」、それが受講直後の感想です。

お話を聞きながら、私の長期ゴールはなんだろうという問いが自分の中に浮かび上がってきました。でも、それはとても楽しく前向きなパワーを生み出す問いでもあります。いただいたワークシート(※セミナー申込者のみ配布)を使い、その問いを自分の中でどう具体化させていくか、今後も続くCAREER MARK+の様々な企画も活用しながら考えていきたいところです。

今回は、CAREER MARK+メンバー限定の初めてのセミナー開催でした。セミナー冒頭、小早川様ご自身が子育てと仕事の両立で悩まれたご経験をお話しくださいましたが、セミナー参加者の多くが勇気をもらえたお話だったのではないでしょうか。

 

CAREER MARK+ではこうしたセミナー開催をはじめ、メンバー同士で学びを深める講座や座談会、勉強会なども開催していきます。「駐在帯同」という共通項をもとに集まっているCAREER MARK+だからこそ聞ける講座や座談会を今後もたくさん企画していく予定です!

無料メンバーは随時入会を受付けていますので、少しでも興味を持たれた方はぜひメンバーにご登録ください!!

 

CAREER MARK+お申込みフォームはこちら

 

-毎月イベントを開催しています!
詳細が決まりましたらご案内いたしますので Instagram / Facebookのフォローをお願いいたします。

 

文・CAREER MARK インターン7期 板垣  佐保子