CAREER MARK公式ブログ

駐妻キャリア支援CAREER MARKのブログです。 駐在妻・もと駐在妻の人材紹介を通して「また働きたい駐在妻」と 「もっと成長したい企業」をつなぎ、 ブランクがあってもまたチカラを発揮できる社会を目指しています。 駐在妻の再就職インタビューやキャリアセミナーレポートなどを掲載中!

帯同前キャリアセミナー

本日は初開催の「帯同前キャリアセミナー」についてレポートします!
帯同前キャリアセミナーのオーガナイザーはもとイギリス駐在妻でキャリアコンサルタントの林眞帆(以下、林)。参加者は海外に5年の帯同経験があり、間も無くご自身2回目となる海外駐在帯同を控えているというA子さん。途中、数名の帯同経験者もゲスト参加し、より具体的な体験談をシェアする時間も設けられました。ワークの時間を含むトータル3時間のセミナーは、あっという間に時間が過ぎてしまう充実した内容となりました。

駐在帯同前に「今」できることはなんだろう?
~ チャンスを最大限に活かす方法 ~

 海外駐在の話が出た時に、真っ先に思うことはどのようなことでしょうか。仕事を持つ意志のある妻ならば、様々な思いが駆け巡る中の一つに「仕事をどうするか」ということが含まれているのではないでしょうか。そして、自分の意志とは関係ないタイミングで決断しなければならないモヤモヤした気持ちを抱える方も少なくないでしょう。また、心の準備もできないまま帯同すると「自分は何のために来たのだろう」というアイデンティティロスに陥る方も多くいらっしゃいます。

 そこでCAREER MARKでは帯同前にご自身と向き合い、準備をする「帯同前キャリアセミナー」を企画しました。「ご自身の意志で渡航すること」そして「帯同期間中を最大限活かす術を知ってから出発すること」が帯同期間中をより充実させ、帰国後にも繋がるような「リブランディング期間」にすることができるという考えのもと、サポートしています。

参加動機は「後悔したくないから」

 既に帯同経験をお持ちのA子さんが参加された理由は、「過去の帯同時にも、もっとできることがあった気がする」という漠然とした後悔と「今回は、事前に準備すればより充実した日々を過ごせると思う」という前向きな理由からでした。ご主人は既に渡航されているものの、コロナの影響もあり帯同家族の渡航は保留状態とのこと。先が見えづらい不確定な状況下でも “今できること” に対して行動できる姿勢に私自身も見習いたいと思いました。

現状と未来を「言語化」することがポイント
~ キャリアコンサルタントの伴走で具体化させる ~

 セミナーでは、知識として知っておくとよい理論や人間としての成長の種類とその方法のレクチャー、帯同経験者による体験談のシェア、過去を棚卸することで未来に繋げるワーク、帯同期間中にできるキャリアに関するアドバイスなどが行われました。このセミナーを通してできることは、それぞれの「強み」や「好きな事」を改めて掘り起こすこと、そしてそれらを念頭に帯同期間中の目標ややりたいことを具体的にすること。さらには帰国後の未来を描くことです。その際ポイントとなるのは現状と未来を「言語化」するということ。1人では難しいこのプロセスも、キャリアコンサルタントと言葉のキャッチボールをしながら進めると、すんなりとできるという点がこのセミナーの魅力でもあります。

 最後に「ここで具体化させた帯同の目的や目標、描いた未来は途中で変わってもいいのですよ。むしろ、変わって当たり前。それだけ、予想外なことが起こりますし、ご自身も想像以上に成長をするものだから、その変化も楽しんでほしいと思います。」という林からの応援メッセージで締めくくられました。

帯同前キャリアセミナーを終えて

 “Everything happens for the best.”  アメリカ駐在帯同経験11年、その後国内転勤や夫の単身赴任も経験した母から受け継いだ座右の銘です。何があるかわからない、自分の力だけではままならないことも多い海外駐在帯同生活。けれど、何が起こっても全てが最善の道に繋がっている。そう信じながら生きてきた母の言葉が、私自身も駐在帯同経験を経てより心に響くようになりました。そして、このセミナーに同席させていただき「計画や目標は変化していってもいい」というメッセージに私自身も救われました。なぜなら私自身も夫の海外駐在が決まって以降、物事が予想と計画通りに進んだ事がなく、思い描く未来も変化し続けているから。

 ぜひ、世界へ飛び立つ全国の駐妻がその経験を謳歌して、そして活かして人生を運んでほしいなと(また自分もそうでありたいなと)、改めて思わせていただく好機となりました。


文:CAREER MARK インターンディレクター ますだゆうこ

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英語ワークショップ “Learning strategies to improve all your English skills"” ~戦略的な学習方法を身につけて、英語力をアップしよう~

今回は、CAREER MARK主催の英語ワークショップ、CAREER MARKとサービス提携しているロンドンの語学スクールPERFECT CUPPA ENGLISH®を主宰するイギリス人英会話教師、Victoria Rennoldsonさんの講座です。

テーマはずばり、「戦略的な学習方法を身につけて、英語力をアップしよう」。
聞き応えたっぷりの講義に、参加者のspeakingの時間もあり、
2時間しっかり英語のシャワーを浴びて、英語脳をフル活動させた時間でした。

開催日:2021年2月4日(木)午後9時~11時(オンライン開催)
テーマ:“Learning strategies to improve all your English skills”
講師 :PERFECT CUPPA ENGLISH® Victoria Rennoldsonさん

先生のはっきりと綺麗なブリティッシュイングリッシュ、そして穏やかな話しぶりはとっても分かりやすい。
こんな長時間英語漬けなんて大丈夫かな・・
そんな心配は杞憂に終わり、
あっという間の2時間の後、残ったのは、やったぞ!という充足感でした。

日本時間の21時-23時と少し遅めの時間の開催でしたが、今回参加してくださった3名の皆さん、メモを取りながら講座に入り込み、また時折笑いの起こる和やかな雰囲気で、積極的に質問や発言をされていました。

忙しくても大丈夫、勉強のツールは身近にあふれてる

気になる内容は、お家で今日から始められる英語の効果的な学習方法について。
ステイホーム時間が増えている今に、まさにぴったりなテーマです。

自己流で英語学習をやっていると、これで合っているのかな伸びているのかな、と不安だったりしませんか?そして時間の使い方を悩んだり。
今回ははっきりと分野ごとに学習方法を学ぶことができました。

 

◎読む、聞く、話す、それぞれの分野に特化した、すぐに取り入れられる身近なものを教材にした戦略的な学習方法。

◎ネイティブのビジネスウーマンだからこその、英語メールのルールや、丁寧に、かつ簡潔に伝わる書き方、自然な言い回しなど、使えるtipsも沢山シェア!

 

私も教えてもらった学習方法、早速実践しています。
楽しみに観ている映画、少し鑑賞の方法を変えるだけでとってもいい教材になるかもしれません。

でも、読む、聞く、話す、沢山あるけど、どこから手をつければ?とお悩みの方に、
Victoria先生からのアドバイスは、”Identifying your goal”です。

“ビジネスで英語を使いたい”
“文章(email)を書くのが上手くなりたい”
“発音を重視したい”
“リスニング力をあげたい”
“日常会話を楽しめるようになりたい”

人によって、使えるようになりたいポイントや弱点が違いますよね。
そのゴールをしっかりすることで、どこを強化していくかが変わります。
勉強を始めるときに、
”まずはゴールを決めること。そこにフォーカスしたらより上達できるわよ。”
というメッセージです。


そんなtips満載の、メモの止まらないワークショップでしたが、
個人的な収穫のもう一つは、あらためて英語に対するモチベーションが高まったこと。
英語はうまく話すことが目的ではなく、伝えることが目的。コミュニケーションのツールなんだと再確認しました。

”If it’s not perfect, people would like to hear your thought. Share your idea!”
完璧じゃなくてもいい、あなたの考えを知りたいの。

心に残った先生の一言です。

最初は少し緊張されていたように見えた、今回の参加者の皆さんも、
先生の穏やかな雰囲気にどんどん空気が解けていって、

“コロナで変わったことは何?”
“日本の食べ物や、紹介したい習慣を教えて?”

などなど、いくつかのトピックに、それぞれの考えをシェアしてくれました。

私も皆さんのお話に、笑ったり激しく頷いたり。
そこに聞き上手な先生が、会話を促し、興味を持って掘り下げてくれます。
するとまた違った表現や考え、説明が加わって話が深まります。

世界では、人の数だけ違う考えがあって、だからみんな違う文化、人に興味津々。
バックグラウンドが違うので常識も習慣も違って、
でもそんななかに意外な共通項があったり。

そんな人達と交流したい、意見交換をしながら一緒に仕事をしたい。
だから英語を使えるようになりたい!

先生のおかげでそれを思い出し、英語勉強へのモチベーションを取り戻した時間になりました。

”Try, try, try!”

これまでも英語を勉強してきたものの
話すことや、実際英語を使うことに苦手意識を持っている方はいませんか?
そして、うまく話さなきゃ、使わなきゃ!と思っている方も。
まさに私自身がそうでした。

でも今回の先生のメッセージは、”Try, try, try!”
間違うことで学んで、次また間違えても、それは”fail better”だそうです。それを繰り返すことこそが英語上達への道!

そして、英語話者はあなたの意見を聞きたいから、間違ってても気にしないし、そこから理解する努力をするから!とのことでした。

英語で働く!を叶えるために

オンラインで繋がるのはイギリスロンドン。日本にいながら本場のネイティブ講師の授業を受けられるなんて、いい機会ですよね。

Victoriaさんは、各国から集まる多国籍な駐在員とその家族を多数教えてきた、経験豊富な先生。ブリティッシュイングリッシュだけではなく、インターナショナルな英語を教えてくれます。
もとはイギリス企業、アメリカ企業でも経験のあるビジネスウーマン、現在は二児のママであり英会話教室を主宰するワーキングマザーです。

CAREER MARKとの提携で、英語で働きたい!の気持ちをCV(英文履歴書)添削や、英語模擬面接対策で助けてくれる、英語サポートも実施しています。
興味のある方は、ぜひ下記ページを覗いてみてくださいね。
https://language.careermark.net

今回のような単発ワークショップも年に数回ほど引き続き開催予定です。

私は英語になると緊張から焦ってしまって、
その結果、言いたいことは本当は違ったのに、とよく落ち込みます。
ワークショップ中でも、もっとこう言いたかったな・・と思う場面はありました。でも、いつもと違うのは、間違ったけど上手く言えなかったけど恥ずかしくない。
”Try, try, try!!”そう言ってもらえているようです。
先生から教えてもらったtipsで勉強して、次はもっと伝えられるようになるぞ!そう思った2時間でした。

文:CAREER MARK インターン 高橋啓子​

 

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帰国後キャリアセミナー5期 第4回(最終回)


CAREER MARK主催、全4回の帰国後キャリアセミナーの最終回は、前半にゲストを招いたトークイベント、後半にセミナーに戻り最後のワークという充実の2本立てです!

・前回までのセミナー記事はこちら

blog.careermark.net

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トークイベントは、駐在妻の帰国後の再就職をテーマに、キャリアの考え方について深堀りした聞きごたえ十分の内容となりました。
その後のセミナー4回目は、最後のワーク『自分軸をみつけよう』を行い、皆さんにこれまでのワークの集大成となるものを発表していただきました。

トークイベント「駐在妻は『大人ポテンシャル人財』」

画像1

毎回ゲストを招いて開催するトークイベントは、キャリアに悩む方々に広く聞いて頂きたいという思いから、セミナー受講者以外の方にもご参加いただけます。

今回は、株式会社ミライフ代表取締役社長の佐藤雄佑様、そして駐在帯同経験があり、現在ミライフで働く堀加奈子様を招いて「実際に企業からみた駐在妻の魅力って?」についてのお話を伺いました。

『大人ポテンシャル人財』、駐在妻をこう評してくださった佐藤様。
これって一体どういう意味なのでしょうか??

 

Point!

● これからの時代に必須スキルとなる「変化対応力」とは、駐在妻が海外生活で身に着ける、「なんとかなる/する」力

● 駐在妻の再就職のポイントは、「経験をとりにいく」こと

● 「大企業」や「正社員」にこだわる理由って?自分軸をもとにした働き方の選択を

● 「ブランク」は自分でネガティブに捉える必要はない

 

佐藤様曰く、駐在妻の最大の強みは、「変化対応力」だということ。これからの時代、業務も仕事もどんどん変化していく中で、「やってみます」と言えること、「なんとかなる/する」精神が大きな強みになることを教えて頂きました。

また長らく人事を経験されてきた佐藤様からみた、現在の日本の転職市場で知っておくべきポイントについてもお聞きしました。一般的にみた大企業とベンチャー企業の採用の違い、また駐在妻が企業に応募する様々な人達と並んだときに、企業側からみて一体どこが採用のポイントになるかというお話はとても参考になるものでした。

一緒に登壇頂いた堀様は、サンフランシスコ駐在帯同を経験し、帰国後も子育てを中心とした生活を経て2016年に6年ぶりにミライフで仕事復帰されました。
ミライフでは入社当初からフル在宅で働いており、ご自身のフェーズに合わせて、最初は子供が幼稚園に行っている間のみ、小学生になった今はもう少しと、稼働時間を変えながらキャリアを積んでいます。また、「仕事上で新しいことに取り組むのが楽しい」とまさに変化対応力を活かしてお仕事をされているとのこと。

堀様には、よく帰国後の不安の声として聞かれる「ブランク」の考え方についても伺いましたが、実際に仕事復帰して、ブランクを感じて困ったことはほぼなかったと心強いご回答。採用側にもその時々の背景や事情がある、自分がネガティブに捉える必要はないと教えて頂きました。

最後にお二人から、参加者の皆さんに向けて言葉を頂きました。

佐藤様からは、「駐在妻経験者はベースのビジネススキルが高い方が多く、そこに加えて海外生活の経験から変化対応スキルを身に着けていることは大きな強みなので、前向きにとらえてほしい」ということ。

堀様からは、「間口を広げることが突破口。スモールステップでいいので、最初からベストを求めずに「まずはやってみる」を試してほしい」との言葉を頂きました。

帰国後セミナー参加者からのご感想はこちら、

✔ 「正社員」が常識だと思っていたが、そうではなく自分の働き方、どうしたいかを考えることが出来た。そういった軸で考えていいんだという励みになった。

✔ これまでモヤモヤ考えていた大企業とベンチャー企業に求められている人材の違いや、それを踏まえて自分に合いそうな職場が、登壇のお二人の言葉をもらってピタッとはまった。自分の理想の働き方と、求められることがマッチする企業を探したいという想いを強くした。

✔ 帰国後セミナーでも取り組んできたことだが、自分軸を見つける為に自分の掘り下げが重要だとあらためて感じた。

最終ワーク『自分軸をみつけよう』

無題

トークイベント終了後、再び帰国後セミナーの最終回に戻ります。

最終回のテーマは、『自分軸をみつけよう』です!
これまでのワークを通じて発掘してきた自分自身の、
今の状態での、自分軸ってなに?

参加者おひとりずつ発表頂いたのちに、お互いをレビューします。
セミナーで時間を共有してきた仲間、ご自身では気づいていない魅力について、他の方からはよく見えていることも。他の参加者からのコメントで、お顔が輝く瞬間を見ることができました!

これまで様々なワークに取り組んできた皆さん、
自己理解が進み、出てくる言葉もそれぞれ自分の言葉になってお話されているのが伝わってきます。
皆さんがたどり着いた自分軸もそれぞれ!これからのキャリアに活かして頂きたいと思います。

✔ 褒め合うことが、自分の自信になった。苦手なことをポジティブに捉えられるようになり、自分では当たり前だと思っていたことが、自分の強みだということに気が付けた

✔ 気づきが多く、視野が広がった。自分なりにやってきたことを客観的にみてもらって実際の活かし方がわかった。自己肯定が出来て、それが仕事に繋がることがわかったのが大きな収穫。また、人との出会いで得られるものが大きく、まずは外に出るのが大事だと感じた。

✔ 自分とじっくり向き合う時間、将来を考える時間を設けることができた。

こちらで帰国後セミナーは終了ですが、キャリアコンサルタントより後日「強みレポート」をお送りします。

また最後にキャリアマークより、「一度就職が決まってもそれはゴールではないかもしれない。都度キャリアに悩んだときに立ち止まれる場としてキャリアマークを活用して欲しい、皆さんに伴走していきます」ということをお伝えしました。

後記

インターン生として今回聴講させて頂きましたが、帰国後のキャリアを考えている私自身にとっても、大きな収穫となる全4回のセミナーとなりました。
「視野が広がった」という声が皆さんから出てきたことにも、とても共感しました。

小さいことからでも「まずはやってみる」を実践することで、今は見えていない未来が見えてくるかもしれません。帰国後の再就職がキャリアの終着点ではないかもしれない、けれど自分の将来を自分でつくる為に、1歩を踏み出すことが大きな突破口となるのではないでしょうか。

文:CAREER MARKインターン1期 高橋啓子

 

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帰国後キャリアセミナー5期 第3回

本日は、2021年3月2日に行われた帰国後キャリアセミナー5期3回目のレポートをお届けします!

全4回の帰国後キャリアセミナーも3回目。折り返し地点を通過しました。
この日は運営スタッフに加え、帰国後キャリアセミナー0期を経て就職を果たした先輩受講者も参加し経験談を共有いただけるとのこと。具体的アドバイスもいただけたらいいなと期待しながらスタートです。

・帰国後キャリアセミナー1回目の記事はこちらから

blog.careermark.net

 

・帰国後キャリアセミナー2回目の記事はこちら

blog.careermark.net

 

本日のテーマはズバリこちら。

「自己を知ってPRしよう—自己理解から自己PRへ—」

1回目、2回目のセミナーで見えてきた自身の経歴や気持ちの棚卸しを基に、セミナー受講者は各自職務経歴書を用意してきました。
今日はその内容を発表するところからスタート。
聞いているスタッフや他の受講者は、企業の面接官になったつもりで、もっと聞きたいこと、もっと話したらいいと思ったことを共有。これまで2回のセミナーの中で、帯同前、帯同中の経験談をお互いに共有してきたからこそ分かる部分もあり、「この前話していた〇〇の話も入れた方がいいと思う!」など、具体的アドバイスが飛び交いました。
また先輩受講者の方からは、就職後に求められるスキルレベル、子連れで再就職する際の生活のコツなど、リアルで明日から使えそうな話を共有いただきました。

どの経験も「異文化コミュニケーションスキルが鍛えられた」にまとまってしまう

発表中に出た、受講者からの言葉。
帯同中、あんなこともあった、こんなこともトライした、でも職務経歴書に落とし込もうとすると全部「異文化コミュニケーション」になってしまうんです。・・あるあるです!
ただ、本人には同じように感じられる複数の経験も、企業経営をしているスタッフやキャリアコンサルタントから見ると、それぞれ異なる能力が見えるとの評価が!
自分一人でキャリアの棚卸しをするよりも、経験のある第三者の目で見てもらうと、こんなにも違った見え方があるのかと、新鮮な驚きを受けました。そして、多くの方にこの発見をしてもらいたいなと思いました。

あれこれ説明しなくても分かってもらえる安心感

2時間半のセミナーの後には、スタッフやインターン、過去受講者も交えてのランチタイムです。受講者がずっと気になっていたスタッフへの質問をしたり、受講者同士、再就職することにどんな気持ちでいるかなど、ざっくばらんに話しながら進みました。
キャリアマークの講座を選んだ理由もお伺いしたところ、「駐妻限定のセミナーであれば、自分の立場や思いについて、多くを説明しなくても理解してもらえると思った」といった理由も。
確かに駐妻の立場や思いって、経験してみないと分からないことも多く、それを言わなくても理解してもらえるのは大きな安心感がありますね。このランチタイムで皆さんのお話を聞いて、同じような境遇の方と想いを共有する時間そのものが、価値になると感じました。

次回に向けて

遂に次回で最終回。これまでに振り返ってきた経験や、ご自身が大切にしたいことを見極めるラストのタイミングです。
次回はゲストスピーカーをお呼びし、駐妻の持つ価値についてもお話いただきます。(次回セミナーの案内はこちらから)どんなお話が聞けるのか、ワクワクしながら二週間を過ごしたいと思います。

※セミナー受付は終了しました。

 

文:CAREER MARK インターン1期 蔀佳恵

 

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帰国後キャリアセミナー5期 第2回

本日は帰国後キャリアセミナー5期第2回についてレポートします!

※本セミナーの趣旨と第1回のレポートについてはこちら。

blog.careermark.net

 帰国後キャリアセミナー第1回に引き続き、セミナーのオーガナイザーはもとイギリス駐在妻でキャリアコンサルタントの林眞帆(以下、林)。参加者である5期生メンバーもお互いに顔を合わせるのは2回目ということもあり、前回よりリラックスしている様子で終始和やかにセミナーが展開されました。

企業採用担当者は駐妻の日常もポテンシャルも知らない。

 いざ、一人で職務経歴書と対峙すると多くの駐妻が陥ってしまうというのが「駐在帯同中は仕事の実績がないから、職務経歴書に書くようなことがない。」と思い込んでしまうこと。
しかし、駐妻の日常は“想定外”で溢れている。そして、ソリューションを生み出している。
「イレギュラーな事と修羅場とでもいうべき日々を乗り越えてきたことこそが企業として一番魅力的な『経験値』を持った『できる人』の条件を兼ね備えているということなんですよ!」「それを企業担当者さんに教えてあげなきゃ!」林がそう力強く発信すると、参加者の表情にも力がみなぎるのを感じました。

とはいえ、どうすれば自身の「強みと魅力」を伝えることができるでしょうか。
ということで本日は、駐妻経験から得たそれぞれの「強みと魅力」をまずは自分自身が気づくために、滞在期間中の棚卸しをする2つのワークが行われました。

企業にとって、これが魅力になるの!?
1人では見つけづらい私のスキル

 今回行った2種類のワークはそれぞれ4部構成となっています。

1. 各々でワークシートに向かう時間
2. グループワーク①=1人ずつ発表する時間(途中質問やツッコミはなし)
3. グループワーク②=参加者がお互いにフィードバックする時間
4. キャリアコンサルタントからのフィードバック時間

これこそが、多くの気づきを生み出し「強みと魅力」を発見できるプロセスになっています。
ただしこのプロセスを成功させるためには、伴走者がいること、他者に経験を語ること、参加者同士の話を聞くこと、お互いにフィードバックをすること・してもらうことが必要です。でも、このいずれも1人ではなかなか難しいことではないでしょうか。
だからこうして少人数で、しかも駐妻の先輩やキャリアコンサルタントと一緒に自分に向き合う時間が必要なのだと気づきました。

更にキャリアのプロからのフィードバックで「これは凄いスキルです!」と太鼓判を押してもらえること、「こんな仕事に向いているかもしれないね」と具体的にアドバイスをもらえることは大きな自信につながるのではないかと感じました。

そして、このワークを通して、
「私にとっては大したことないと思っていたことが、企業にとって魅力的なことなの?」
と、驚き表情が明るくなった参加者さんの姿が印象的でした。

ワークではその経験値を企業に「強み・魅力」として伝えるためのポイントやコツについてもキャリアコンサルタントからアドバイスがなされ、より具体的な職務経歴書の完成図をイメージできるようになっています。


全4回の帰国後キャリアセミナーも折り返し、後半となる第3回では具体的な仕事のイメージを描いていきます。気になる求人票を持ってくることが宿題となりました。

2回目の受講を終えて

 回を経るごとに、参加者同士もお互いの理解が深まり、バッググラウンドも知ったうえでお互いを応援しあう仲間になっていて、羨ましいなと思いました。帯同中はキャリアについて話す機会があまりないので、同期は貴重な存在かもしれません。
私自身も微力ながら、広報という立場から応援できたらと思っています。

 

文:CAREER MARK インターン1期 ますだゆうこ

 

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帰国後キャリアセミナー5期 第1回

帰国後キャリアセミナー5期第1回について

2021年2月2日に、帰国後キャリアセミナー5期がスタートしました。
帰国後キャリアセミナーはその名の通り、駐在帯同から帰国した方を対象に開催している、4回シリーズのセミナーです。CAREER MARK(CM)の理念である、「世界中の駐妻が、自分を活かすキャリアを見つけられるよう支援する」を実現するために発足当初から行ってきた、CM主催セミナーの中でも一番人気の講座です。
今回は、アメリカ、イギリス、中国に帯同していた計4名の方が参加。3月まで隔週でセミナーを開催します。

モヤモヤを晴らしていこう

もと駐妻「駐妻って、できる人が沢山いるの」「私も帯同中、そんな駐妻仲間と色々とトライしてみて好評だったし、もう一度就職したらそれなりに貢献できるんじゃないかって思う。ただ、いざ職務経歴書を書こうと思うと、言葉が出てこなくて。。」

・私は何ができるって言えるんだろう?
・帯同中のボランティアって、仕事って言えるのかな?
・そもそも今、どんなキャリアの選択肢があるのだろう?

そんなモヤモヤの呪縛状態から、「キャリアを振り返る作業を通して徐々に自分を客観視し、最後には自信をもって『できること』『やりたいこと』を採用担当者に伝えられるようになる、それがこのセミナーの目的です」自身も駐妻だったという笑顔満載のキャリアコンサルタント、林眞帆からそう言われると、よし、私もやってみよう!そう思えてくるスタートでした。

「キャリア≠仕事だけ」「離職期間≠ブランク」

次に林から出てきたのがこの言葉。
「キャリアというのは社会における役割の組み合わせ。母として、妻として、学生として、地域人として生きている時間もキャリアになる。仕事から離れブランクと感じがちな帯同期間も、人生全部がキャリアと考えたら、あなたらしさを語る、ブランディング期間と捉え直すことができる」

目から鱗の発想でした。でも言われてみれば、仕事をしているのは社会人になってからの時間の一部。一日8時間働いたとして、1/3しかない。それ以外の時間にしたことも、全部「私らしさ」だし、むしろそれ以外の時間の方が私らしさが出ていたかもしれない。
では、私らしさとは具体的に何?これまで仕事は何をしてきて、どんな力がついたのか?その時どう感じていたのか?
これらの問いへの答を見つけるため、まずは参加者自身が帯同前に培ったスキルの棚卸をしました。

無言集中時間・・からの、自分再発見 棚卸タイム

個人でスキルの棚卸をしている間は、当然ながら皆さん無言。。帯同する前に就いていた仕事や生活を思い出しながら、当時の気持ちやそこで得たスキルを手元のワークシートに書き出していきました。
その後、参加者2名とCMスタッフ2名ずつが入った二つのグループに分かれ、個人ワークを通して見えてきた自分の持ち味やスキルの発表&フィードバックタイムへと移りました。

一人が発表したことに対して、もう一人の参加者と、スタッフが一緒に質問やコメントをしていくのですが、このワークがまさに帰国後セミナーの醍醐味。
ペアの相手にもCMのスタッフにも駐在帯同という共通の経験があるため、安心して話すことができ、共感も得られやすい。さらに、自身も駐在帯同~キャリアの喪失感~帰国後の再就職試練を経験し、何人もの駐妻キャリア支援に携わってきたCMの豪華スタッフが総出で(いい意味で寄ってたかって!)、参加者の話に耳を傾け、それは〇〇ということ?なぜそう感じたの?と質問をしていく中で、参加者は自分でも見えていなかった強みや気づいていなかった心の動きなどに気づくことができます。
時間にすれば一人15-20分程度ですが、自分のことを自分以外の方、しかも駐妻の立場を理解し、かつ企業の経営に関わるような方からフィードバックをもらえる機会はプライスレスだと感じました。

棚卸ワークの後は、見つけたスキルの中から、特にワクワクした仕事、経験を軸に、参加者が一人ずつ自己PR形式で自分の強みを発表していきました。それぞれについて、どうしたらより企業側に理解され、インパクトを与える文章になるか、ポイントをキャリアコンサルタントがフィードバックしていくのを聞いていくうちに、皆さんブラッシュアップのコツが少しずつ見えてきたようでした。
次回はこの自己PRを基に職務経歴書の作成をしていきます。

初受講を終えて

オンライン開催のため、参加者もスタッフも異なる場所からの参加となりましたが、まるで皆同じ場所にいるかのような熱気を感じるセミナーでした。
通常の集合型セミナーでは参加者は基本的に講師の顔しか見ませんが、オンラインでは全員の表情がずっと見られるというのも、一体感の理由かもしれません。(オンラインにはこんな良い点もあるんですね。個人的に面白い発見でした!)

4回の講座を終えた際に、参加者の方々が、ご自身の強みを見つけ、就活へのモヤモヤが晴れているよう、私たちインターンも微力ながらお手伝いできたらと思いました。

 

文:CAREER MARK インターン1期 蔀 佳恵

 

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CAREER MARK×ママボノ×ハッシン会議 共催「プロボノ&インターン勉強会~世界中どこにいても自分を活かす!~」

ママたちのプロボノ「ママボノ」を提供する認定NPO法人 サービスグラントCAREER MARKが共催する本イベント。
3回目を迎えた今年は、発信力のある組織を自社内で作ることを目指す株式会社ハッシン会議も加わり、3つの企業・団体にて共催されました。

 

「そもそもプロボノ(ママボノ)って何だろう?」
「インターンってなんとなく参加ハードルが高いイメージ…」

そんな風に感じている方にこそ、ぜひご一読頂き、駐在帯同期間中の過ごし方の選択肢を広げるきっかけとして頂ければと思います。

プロボノ&インターンに参加するとどんな経験ができる?

イベントの前半ではまず、それぞれの代表者より事業内容や今回の募集内容について説明がありました。

トップバッターはCAREER MARK。共同代表の鎌田薫が自身のイギリスに駐在帯同中に多く出会ったという「社会人基礎能力が高い駐在妻」の話が印象的でした。鎌田によると、日本での高いキャリアを持ち、海外での高い就労意欲をもつ駐在妻たちは、将来の予測が困難なこのVUCA時代に必須と言われ、且つ企業側も求めているスキル(柔軟性、適応力、レジリエンス、アンラーニング・スキル)を既に持ち合わせていると言います。

駐在帯同をきっかけにキャリアを中断し、必死に海外生活の立ち上げをし、家庭をまわしているだけで毎日があっという間に過ぎていく。筆者自身もそんなひとりですが、その日々の海外生活で知らず知らずに培った柔軟性やくじけない力が、企業に対してのアピールポイントになり得るなんて!とても励まされました。

 

 

3社に共通していたのは、駐在妻の可能性を信じて応援したいという思い。そんな3社からの募集内容を簡単にまとめます。ぜひ経験後に得られるものに注目してみてください。

 

CAREER MARK~駐在帯同をキャリアのブランディング期間に~
(登壇者:共同代表  鎌田薫)

事業内容:
・駐在妻のキャリア支援
(人材紹介、キャリア支援プログラム、1on1キャリアサポート、語学サポート、コミュニティ運営など)

インターン内容(活動期間は半年):
・広報PR(SNS運用・レポート執筆)
・コミュニティ運営(世界中の駐在妻が参加する部活動)
・各種勉強会やストレングスファインダーのワークショップにも参加可能

得られること:
・リモートワークに必要な各種ツール(Google Drive、Slackなど)が使えるようになる
・世界中から集まったインターンと共にチームで働く中で、自分の強みを発見できる

 

株式会社ハッシン会議~持続的な発信活動を行う最強の広報組織を作る~
(登壇者:代表取締役 井上千絵さん / PRサポーター 増田優子さん)

事業内容:
・事業の当事者の発信が社会変革を起こす強い原動力になると考え、発信力のある組織を自社内で作るために伴走するサービスを展開
(①PRコミュニティの運営 ②最強広報の組織作り)

インターン内容(活動期間は半年):
・ライティング (イベントレポート執筆など)
・情報開発(競合調査やメディアリサーチ)
・SNS運用(ハッシン会議のFacebookページ発信、クライアントSNS運用サポート)
・各種プロジェクトサポート

得られること:
・「成果物」(=レポートやリサーチの結果)が残る
・各種ITツール(Slack、Notion、Zoom、Canvaなど)を使えるようになる
「広報眼」を養うことができる=着想・着眼のセンスを磨き、広報キャリアの布石となる

 

認定NPO法人サービスグラント 「ママボノ」~ママの「働く」はもっと輝く!~
(登壇者:中島裕子さん)

事業内容:
「社会的・公共的な目的のために、職業上の経験や知識を活かしたボランティア活動」=プロボノでの支援を提供
女性の復職に向けた不安を軽減するための「ママ+プロボノ」=ママボノの機会も提供
・組織の運営基盤(情報発信/業務改善/資金調達など)強化にプロボノ(ママボノ)が入っていき社会課題を解決する

インターン内容(活動期間は2ヵ月):
・稼働時間は週5-10時間×2ヵ月、5-8人前後のチームで活動
・明確で具体的なゴール設定(成果物)がされている状態でスタート
・支援メニューは情報発信支援、業務改善支援、営業資料作成、事業戦略支援(マーケティング)などから
・支援先団体/支援内容を見て本人が希望を出したうえで、チームに編成される

経験者からの声:
・自己実現や社会との繫がりを得られる
・復職へのリハビリとウォーミングアップになる
・肩書に捉われず、一個人として付き合える仲間に出会える など

 

経験者の声~実際参加してみてどうだった?~

イベントの後半ではプロボノ・インターン経験者によるトークセッションが行われ、実際に経験した方の率直な感想を伺うことができました。

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登壇者:

栗橋由佳さん 2021年ママボノ/CAREER MARKインターン4期生

横田マリ子さん 2021年ママボノ/ハッシン会議インターン1期生

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お二人とも駐在帯同に伴い、勤めていた会社を退職・休職したとのことで、帯同開始直後は、今後のキャリアのことを考えるともやもやしていた…なんていうお話も。

そんなお二人がプロボノ(ママボノ)やインターンでの活動を通じて、どんな気付きを得たのでしょうか。抜粋してお伝えします。

 

◇プロボノ(ママボノ)&インターンに参加したきっかけは?

栗橋さんは、渡英後1年半経過した頃、「私ってここで何をしているんだろう?」と考えて落ち込んだそうです。また、自分が積み上げたスキルが消えていくような焦りもあったそう。そんな時にママボノの情報を見つけて、直感で説明会への参加を決めたそうです。

また、新卒以来同じ企業に勤めていたので、自分の既存のコミュニティ外の人とも繋がりを持ってみたかったという動機もあったそうです。

ママボノでの2ヵ月の活動を終えて、もう少し長いスパンでチームで働くことに挑戦したいと考え、今度はCAREER MARKのインターンに参加されたとのことでした。

 

横田さんは、CAREER MARKのコミュニティのひとつである、キャリアカフェ・ドイツ部に参加したことがまずはじめのご縁だったそう。

そこで出会った方と話す中で、海外からオンラインで参加できる「インターン」の存在を知った横田さん。もともと社会的な活動にも興味があったこともあり、保育園にお子さんを預け始めたタイミングでママボノ説明会に参加されました。

ママボノでホームページ制作のプロジェクトに携わる中で、発信力の大切さに気付いたこと、またオンラインでできる仕事について知りたいという思いもあり、今度はハッシン会議のインターンに参加されたとのことでした。

 

◇プロボノ(ママボノ)&インターンの活動で、大変だったことや良かったことは?

栗橋さんは、時差がある中での打ち合わせ時間の調整が大変だったそうですが、打ち合わせの録画視聴を活用したり工夫していたそうです。また、なかなか直接話ができない分、Slackでの文字のコミュニケーションは簡潔にするように心がけていたそうです。

良かったこととしては、「オンラインのみで活動するためのスキルももちろんだけれども、そこでしか出会えない人に出会えたことが財産!」と笑顔で答えていました。キャリアについて一緒に語れて、刺激をもらえる仲間に出会えたそうです。

さらに、活動期間中に、ポジティブフィードバックをたくさんもらえて、自分の強みを発見し、今後の方向性を考える気付きを得られたとのことでした。「思い切って外に出てみて、誰かと関わる中で見えてくることがある!」とのメッセージが印象的でした。

 

横田さんも同様に、時差がある中の打ち合わせへの参加は大変だったと仰っていましたが、子供が寝ている早朝に集中して参加していたそうです。また、活動を始めると「仕事脳」となってしまい、育児モードとの切り替えが難しく感じたとのことでしたが、再就職後を見据えた良い練習になったそうです。

良かったこととしては、「視野が広がった」「家庭や駐在妻以外の自分としての人との繋がりができた」「スキルアップできた」「目に見える経験を残せたこと」ことを挙げていました。

帯同前からキャリア中断のもやもやを感じていた横田さん。活動を通じて「何から手を付けて良いか分からない」状態から脱却することができたそう。また活動中に様々な働き方をする方に接したことをきっかけに、「これからもオンラインでの働き方を模索していきたい」、「好きなことや得意なことに向かって走っていきたい」と、前向きに語っていました。

 

あとがき

プロボノ・インターン活動が、「駐在帯同中、将来のキャリアに繋がる何かに挑戦したいけどどうしたら…」という駐在妻にとって、またとない機会となり得るということを再認識したイベントでした。

かくいう筆者も、現在CAREER MARKインターン5期生として、日々たくさんの経験と気付きを得ている真っ最中。ちょっと勇気を出して一歩踏み込んだ先には、こんなに素晴らしい世界があったのか!と、あの日インターンの説明会に申し込んだ自分を褒めてあげたい気持ちです。

 

今回のイベントを通じて、ひとりでも多くの駐在妻の方の挑戦の気持ちが、そっと後押しされていることを祈ります。

 

※こちらの記事を読んで、プロボノ(ママボノ)&インターン活動内容に興味を持った方は、以下より次のステップをご確認ください。ご応募お待ちしております!

 

<CAREER MARK>

インターン6期生募集の詳細をお伝えする説明会を実施いたします。

2022年9月6日(火) 11:30~13:00(応募締切:9月5日(月)中)

(オンライン開催。時差により参加ができない場合は後日録画共有いたします。)

説明会へのお申込みはこちらからどうぞ!

 

<ハッシン会議>

インターン2期生(2022年9月1日活動スタート)を募集いたします。

ハッシン会議インターンへのご応募・お問い合わせは以下までお願いいたします。

※インターン参加ご希望の方は件名に「インターン申し込み希望」と書いて下記までメールをお送りください。

ハッシン会議インターン事務局 増田宛:info@hasshinkaigi.net

 

<ママボノ>

この秋開催(2022年10月~12月)のママボノへのお申込み締め切りは、2022年9月9日(金)です。

詳細はこちらよりご確認ください。



 

文・CAREER MARK インターン5期 宮本美保子

 

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