CAREER MARK公式ブログ

駐妻キャリア支援CAREER MARKのブログです。 駐在妻・もと駐在妻の人材紹介を通して「また働きたい駐在妻」と 「もっと成長したい企業」をつなぎ、 ブランクがあってもまたチカラを発揮できる社会を目指しています。 駐在妻の再就職インタビューやキャリアセミナーレポートなどを掲載中!

【1on1キャリアサポート 体験レポ】vol.2 強み発見講座

こんにちは。

2021年8月よりサービス開始した、CAREER MARKの1on1キャリアサポート。世界中のキャリアに悩める女性にご利用いただいております。

「気になるけど、マンツーマンだし、どのようなサービスかもう少し詳しく知りたい」

そんな方も多いのではないでしょうか。

1on1キャリアサポートには、「個別相談」「強み発見講座」「セミナーフォローアップ」「職務履歴書の書き方講座」「職務履歴書の添削」と5つのサービスがあります。今回は、ドイツ駐在帯同生活3年目、本帰国も見えてきたキャリアに迷える門野が、キャリアコンサルタントで現在シンガポールに駐在帯同中の小橋友美にコンサルティングしていただき、本帰国に備えて実際に1on1キャリアサポートの「強み発見講座」を体験したので、早速レポートしたいと思います!

小橋友美のCAREER MARK運営スタッフインタビュー記事はこちら。

blog.careermark.net

 

まずは事前準備と目標設定

講座に入る前に、事前準備としてライフラインチャートを作成しました。

ライフラインチャートとは、自分のこれまでの人生のアップダウンを、幸福度という尺度で表したものです。

ライフラインチャートの作り方はこちらから。

ライフラインチャートを作成しながら、自分の人生のこの時の出来事によって自分が何を感じ、自分の今のパーソナリティや考えにつながっていたということに気づくことができ、ライフラインチャート作成しているだけでも大まかな自己分析をすることができました

また、私は生まれてから今までのライフラインチャートの他に、駐在帯同期間の掘り下げもしたかったので、駐在帯同期間のライフラインチャートも作成しました。特に掘り下げたい期間(駐在帯同期間や在職中など)があれば、事前にキャリアメンター/キャリアコンサルタントに伝えておき、何パターンかライフラインチャートを用意しておくといいかもしれません。

手元にライフラインチャートを用意し、コンサルティングスタート!

まず始めに、この講座を通して何を得たいかゴールを決めます

私は、「また就職活動するときに、企業に対して自分の強みを魅力的にアピールするために、自分の強みが何かを具体化・言語化したい」をゴールとしました。

「学生の頃の就活時から現在にかけて、様々な経験をして自分の強みも変わっているだろうし、在職中は自分のことを見つめ直す時間もなかなか取れないので、実は休職中(駐在帯同中)はじっくりと自己分析するいい機会」なんだそう。

確かに、在職中や駐在帯同に来てすぐの頃は目の前のことを処理することで精一杯で、「自分と向き合う」という考えすらありませんでした。

また、駐在帯同を経て新しい自分を発見することもあったので、駐在帯同期間中の今は就活準備のためでなくても、「自分のことをよく知る」ことに注力したいと改めて感じました。

講座を通して得た「気付き」

1.自分にはない視点からの深掘りによる新たな発見

ライフラインチャートに沿って、キャリアコンサルタントと一緒に自分の今までの人生を振り返っていると、自分ではあまり重要視していなかった時期や出来事を深掘りされることがありました。自分にはない視点からの深掘りによって、「深く考えたことはなかったけど、この時自分はこう思っていたんだ。自分の軸はここにあったんだ」と、自分では気づかなかった自分の特性を知ることができました。しかも、キャリアコンサルタントとの対話によって自分のその時の心境を言葉にすることで、自分の特性の「具体化・言語化」につながります。

さらに、自分では欠点だと思っていたようなことも、「それって逆に捉えるとこういうことですよね?」とキャリアコンサルタントが言い換えてくださり、アピールポイントとして話せることも!伝え方や伝える相手次第で魅力的に話せることもあるんだ、と新たな発見でした。

2.人間力としての「強み」だけでなく、実践的な「強み」の発見

強み発見講座を受講するまで、就職活動時にPRすべき「強み」は、例えば「順応力の高さ」や「協調性」など、パーソナリティ的「強み」を指すと思っていました。しかし今回の強み発見講座では、就職活動時の自己PRに直結する、分かりやすい実践的な「強み」も合わせて指摘してもらえました。

例えば、私の場合はインターンで活用しているITツール(zoomやslackなど)を使いこなしていること。自分では当たり前なことでアピールポイントだと思っていませんでしたが、急速なリモートワークの普及と多様な働き方が求められている今、ITツール慣れしているかどうかを重要視する企業もあるとのこと。これも、自分だけでは気づくことのできなかった「強み」でした。

また、仕事から離れているとどうしても今の社会情勢や就活情勢について疎くなってしまいがちですが(私の場合、新卒時に就活した10年前からアップデートされていませんでした・・笑)、強み発見講座を通して現在の就活情勢を垣間見ることができました。

3.本帰国前にできること・すべきことの明確化

強み発見講座を通して、自分自身なんとなく認識していた自分の「強み」の具体化・言語化、さらには自分では今まで気づかなかった新たな「強み」の発見もすることができました。

講座スタート時に設定したゴールは獲得できた。では次に何ができるだろうと考えたとき、私の場合は、発見できた「強み」により説得力を持たせるため、在職時や帯同期間中に実際に自分の「強み」を発揮したエピソードを見つけ、言語化することだと思いました。なかなか簡単なことではないけれど、休職中の今だからこそ、意識して自分と向き合う時間を作り、帰国までにできるだけ「強み発揮エピソード」を蓄えていきたいです。

最後に

終始優しい口調で柔らかい雰囲気のキャリアコンサルタントとの対話で、自分がいつか来たる就職活動に対して迷っていること・悩んでいることを言わずとも炙り出され、何故迷っているか根本的な部分を明確化してもらえました。そして、帰国までにするべきことが具体的に見えたおかげで、「帰国したら再就職できるかな」という漠然とした不安がかなり軽減されました!

また、キャリアコンサルタントの小橋は本当に聞き上手で、元々お喋りな私の性格のせいもありついつい喋りすぎてしまい、1時間では足りないと感じてしまう程でした(笑)。

なので、時間の有効活用の意味も込めて、事前準備の際にある程度自分の強みはこれかなというものを思い描いておくといいかもしれません。

最後になりましたが、実際の申込時の流れは前回の【1on1キャリアサポート 体験レポ】vol.1 個別相談 - CAREER MARK公式ブログ の「4.申込み後の流れ」に詳しく記載してありますので、ぜひ参考にしてみてください。

就職活動を意識していなくても、駐在帯同などの大きな環境変化がきっかけで自分を見失ったり、アイデンティティ・ロスに陥る方も少なくないはず。自分としっかり向き合ってみる、自分自身のために有意義な1時間を用意してみることはとても大事です!

「家族や周り中心の生活で、自分自身のために時間を割けていないな」そんな方は、ぜひ1on1キャリアサポート「強み発見講座」を活用して、新たな自分を発見してみませんか?

1on1キャリアサポートの申込みはこちらから

 

文:CAREER MARK インターン3期 門野瑛子

 

 

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